異世界風土記

異世界風土記 詞書

物語を集めましょう。

異世界とそこに息づく生命のお話しを

みしらぬ土地に産する鉱物、目に入る色、呼び名や習わしの由来譚

食べるもの、身に着けるもの、建物のかたち、水のめぐり、植物そして動物たちとのかかわり方――

ものら人らの往来留過の綾目のうちに

その地で語り継がれてきた、あるいはこれからそうされるべき、はたまた忘れられていくことごとを

愛してやまない私たちのために。

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異世界風土記とは

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異世界風土記は、ある系統のファンタジー小説のリンク集です。

「好きな作品系統を表すことばがない」という編者(ヌー)の悩みがきっかけで生まれました。

検索しようにもキーワードが浮かばない「あの系統」を、勝手に「風土記系ファンタジー」と名付けて収集しています。

採録(リンク)のおおまかな要件は、

  • 異世界的な社会システム、自然や文化に根差した小説であること。
  • R18以上の年齢制限を要する表現を含まないこと。
  • ネット上で全文が無償公開されていること。
  • 編者のツボに入ること。

とはいえ、この指針は完全ではなく、作品を集めながら更新していくつもりです。

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異世界風土記は、つねに作品情報を募集しています。

採録作品と同系統の作品にお心当たりがありましたら、URLをお知らせください。「そうかも?」ぐらいでも歓迎です。

公開場所や、完結しているかどうか、自薦か他薦か、既出情報かは不問です。

採録(リンク)しない場合がございますが、ご了承ください。

不採録の理由は、著者ご本人からのお問い合わせの場合のみお答えします。

情報提供の際に、「#青草一束」を添えた作品は、編者が必ず拝見します(DMや連絡フォームからでも同様)。

※連絡フォームは技術上の問題で個別にお礼ができませんが、せいいっぱいの感謝の念を送ります。

※沢山ご紹介いただいているため、拝見までにお時間をいただきます。
(長編は2022年9月以降、短編は2021年以降。読書計画は、毎月ツイッター上で公開しています。

著者様へ

勝手にラベルを貼ることが不快でしたら申し訳ありません。
あるいは、紹介の仕方やリンク先についてご要望があるかもしれません。
いずれもお手数ですが、ツイッターまたは連絡フォームよりご連絡ください。

その他お知らせ

単語の使用について

検索サイトや宣伝の文言に、当企画由来の単語を使う場合のお願いです。

「風土記系ファンタジー」

投稿サイトのカテゴリや、宣伝文句として、断りなくどんどんお使いください。
作者または読者が「これは異世界風土記と同じ系統だ」と思えば、それが風土記系ファンタジーです。

「異世界風土記」

採録作品のために取り置いていただけますと幸いです。
たとえば投稿サイトなどで利用されますと、異世界風土記の採録作品と誤認されるかもしれません。
それが元でイチャモンをつけられないとも言い切れないので、安全のために、避けることをお勧めいたします。

ハッシュタグについて

主要タグ

ツイッター上で主に使っているのは、以下の三種類です。原則は以下のとおりです。

#風土記系FT
情報提供用タグです。各自が風土記系ではないかと感じる作品に関連するツイートにお使いください。
読了報告や感想も歓迎です。
#青草一束
情報提供用の追加タグです。このタグのついた作品は、編者が必ず拝見します。
お使いの際は、なるべく風土記系FTタグと併記してください。
#異世界風土記
採録作品用タグです。作品一覧に載っている作品に関連したツイートにお使いください。
感想は読者にとっても作者にとっても、燃料のようなものです。
どうか、燃料の補給路をなるべく空けておいてください。

企画用タグ

他のイベントにお邪魔した際や関連企画の際に使ったタグです。参加作品への感想は常に歓迎です。

#異風祝
風土記系競作企画「祝」用のタグです。
#テキレボEX + #風土記系FT
オンライン通販イベント「テキレボEX2」の自主企画を立てた時のタグです。
#いふに
ツイッター上で集団幻覚を見る企画「創作芋煮会」をした時のタグです。

紹介文について

作品一覧の各作品にそえた紹介文は、採録作品の悪意のない紹介を目的とするかぎり、コピペ・切り貼り自由です。
拙い文ではありますが、自分の言葉が見つからないときや、時短のお役に立てれば幸いです。

リンクについて

どのページもリンクフリーです。事後にご報告いただけますと喜びますが、必須ではありません。
200*40バナー(直リンク禁止) http://still-in-noise.a.la9.jp/fudoki/
バナーの直リンクはご遠慮ください。

風土記系FTと異世界風土記

風土記系FTは、編者が提示する作品例(異世界風土記)と同系統の作品群です。

同系統かどうかの判断は、主観的なものです。

つまり、味や匂いのように、感じる人によって違うのが当然です。

ある作品について、誰か一人でも「そうかも」と思うなら、それは風土記系FTです。

他の人の判断を否定できるのは、その作品の著者だけです。

ヌー編異世界風土記に載っていない作品も、風土記系FTであり得ます。

避けられない不公平性

ヌー編異世界風土記は、一名で更新作業をしています。

そのため、どうしても沢山の作品を採録することができません。

また、採録の際は何度も作品を読みます。これができるのは、その作品が好きでこそです。

つまり、採録には、客観的な説明の難しい不公平があります。

そのことは、力不足についての謝罪と共に、明記しておきたいと思います。

編者の好み

人間の表象としての生活や習俗、規則や社会システムを愛します。

単なる舞台装置や交換可能な小物、書割を超えた、表現としての世界です。

それが登場人物の心や行動と連絡をもつとき、物語に質量を感じます。

自分でも何を言っているのか分かりませんが、なんかあるんです。

それを感じる物語なら、舞台が異世界でなくとも採録する場合があります。

(SFや、近現代日本以外の歴史ものなど)

それぞれの異世界風土記

ヌー編に「惜しさ」を感じる人が、別の異世界風土記を編んでくれる日を夢見ています。

どなたでも、ご自分の基準で編纂したご自分の異世界風土記を作ることができます。

「異世界風土記」や「風土記系FT」という単語を無断で使って構いません。

近いけれどヌーには拾えない作品を、誰かが取り上げてくれることを願っています。